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REVIEW 商品とは別に推薦ディスク、アーティストをピックアップ!

   


M
MAGIC NUMBERS/Magic Numbers
2005
MAGIC NUMBERS/Magic Numbers
純然たるインディーポップとしては近年では圧倒的クオリティーの大傑作! CHEMICHAL BROTHERS「Push The Button」参加やフジロック'05出演で注目度の増すマジック・ナンバーズのデビューアルバム。先頃デビューアルバムをリリースしたHALともだぶる所のある60'sテイストのコーラス/メロディがやはり魅力だが、 HALにあるようなトイ・ポップ感はなく、より大衆性を帯びた作風。ストッダート&ギャノン兄妹という男女2×2というメンバー構成もありママス&パパスを引き合いに出されたりモンキーズやビーチボーイズの名を挙げられる事が多いが、単にコーラス・グループという訳ではなく 90年代後半のFIERCE PANDAやINDEPENDIENTEのバンドのような爽快なギターサウンドも楽しめる。良く使われる「インディーの良心」という言葉。05年はマジック・ナンバーズにこそ相応しい。(八木橋)


MAGNETIC FIELDS/I
2004
MAGNETIC FIELDS/I
日本では信じられないくらいに海外では批評的にも商業的にも成功を収めているらしい、 最後のカルト・ヒーロー STEPHIN MERRITT率いるMAGNETIC FIELDSの最新作は長年連れ添ったMERGEを離れメジャーレーベルより。 前作の3枚組み69曲のラブソングというコンセプトに続く今回は全曲タイトルの頭文字がIというものに。 音は得意のピコピコエレポップは控えめに、アコースティック路線の渋い内容に。 穏やかながらも才気走るソングライティングは流石の一言です。(井手)


MANITOBA/Up In Flames
2003
MANITOBA/Up In Flames
「エレクトロニカのマスターピース」とまで言われ大絶賛ファーストアルバムから大変貌を遂げ賛否両論のセカンドアルバム。 ですが、個人的にはポップになったこの路線も断固支持!実験的な電子音はそのままに、 カラフルでサイケなソングライティングがすばらしい。その上シューゲイザーなギターや本人によるボーカルまで導入し、 マイブラ、シー&ケイクファンまで絶対気に入るエレクトロニカポップの新機軸。エレクトロニカって興味はあるけど、 どこから聴けば、と思っているギタポファンのみなさんも是非。(井手)


MASSIVE ATTACK/Bluelines
1991
MASSIVE ATTACK/Bluelines
ブリストル・シーンの最重要バンド、マッシヴ・アタックの奇跡の大傑作91年デビューアルバム。 地を這うようなベースがうねる「SAFE FROM HARM」、後のMO WAX勢にも通じるストリングス・アレンジのヒット・トラック 「UNFINISHED SYMOATHY」、そしてホレス・アンディの神がかり的歌声が最大限に引き出された超名曲「HYMN OF THE BIG WHEELS」等 など全音楽ファン必聴のマスターピース。 (八木橋)


MEDAL/Drop Your Weapon
1999
MEDAL/Drop Your Weapon
オックスフォード出身の4人組、メダルのデビューアルバム。同郷というのも手伝って、ポスト・レディオヘッド最有力候補として注目された本作。確かにレディオヘッドの「ベンズ」「OKコンピュータ」の間をいく様な、エモーショナルでサウンド・プロダクションにも共通項を見出せる次世代ギターロックといった趣。多くのレディオヘッド・フォロワー達とは一線を画すかなりの出来。中でも「POSSIBILLITY」「UP HERE FOR HOURS」「PORNO SONG」辺りは本家を越さんばかりの名曲!(八木橋)


MERRY MAKERS/No Sleep Til Famous
1995
MERRY MAKERS/No Sleep Til Famous
ビートルズの楽曲を中心にカヴァーバンドとして活動していた彼等の 95年デビュー盤。これほどまでにキャッチーな楽曲の揃った作品はそうそうお目にかかれないって程の必聴アイテム!次作で共演する事になるジェリーフィッシュや同郷スウェーデンのワナダイズやビーグルに近い、爽快でメロディアスな感触。なかでも日本でもラジオヒットしたM−5「MONUMENT OF ME」はやりすぎとも思える程にキャッチーな名曲。思わず眉をしかめたくなる微妙なジャケはご愛嬌。(八木橋)


MEW/And the Glass Handed Kites
2006
MEW/And the Glass Handed Kites
一つの世界観を体現した、まさしく物語のような作品。こういう表現をすると陳腐に聞こえるかもしれませんが、 ここまで完成度の高いものは本当に数少ないのではないでしょうか。楽曲の一つ一つが素晴らしく際立っているにもかかわらず、 次から次へと自然に、時にはドラマチックに繋がっていく曲。アルバムとしての妥協という言葉が一切感じられない完璧な作品です。 また、曲の構成がかなり複雑になっているのに、それでもポップであることを忘れていないのがMewの凄いところであり、 好きなところでもあります。音も前作よりも全体的に硬くて重い印象がありますが、美しいメロディー、 透明感のあるヨーナスの声との対比がより際立っていると思います。今作ではDinosaur Jr.のJ Mascisが参加。 ヨーナスとのハーモニーも素敵です。(Daft)


MEW/Frengers
2003
MEW/Frengers
先行シングル「Am I Wry? No」のイントロ数秒だけで気に入った!デンマーク出身の4人組、 MEWのデビューアルバム。 メタル的とさえ思われる硬質なギターがとにかく気持ちいい。とにかくツボを押さえてる。 全体のムードは耽美的なだけに荒々しいギター・サウンドは快感になり癖になる。直接的な類似性はそれほどでもないかもしれないが 90年代初頭のシューゲイザー・バンドや4AD的な美意識ははっきり感じ取れる。 フロントマンのヨーナスがピクシーズ「ドリトル」のジャケットにあるサルを模したタトゥーを入れてるって話しも妙に納得。(八木橋)


MIKA/Life In Cartoon Motion
2007
MIKA/Life In Cartoon Motion
2007年のマイ・ベスト・アルバムは本作で決定!! その一曲だけでも充分に才気を感じることができた「Killer Queen」直系な先行シングル「Grace Kelly」はまだまだMIKAの才能ほんの一端でした。 フレディ・マーキュリーやSCISSOR SISTERSを連想せずにはいられないファルセットを多用したヴォーカルも魅力ですが、それ以上に QUEEN、ELECTRIC LIGHT ORCHESTRAと並べても全く遜色のないポップ・ソングが嫌味なく矢継ぎ早に繰り出されるケタ違いな作品。 上記アーティストやTHE BEATLES、BEN FOLDS、果てはソフトロック・ファンまで全ポップ・フリークに届く超傑作! 個人的にはBECK以来の才能ではと思ったりします。(八木橋)


MOTORETTES/Kitchenware
2006
MOTORETTES/Kitchenware
イギリスはTynemouthを拠点とする3ピースの極上メロディーロックバンド。前進バンドであるMos Eisleyではエモの要素を強く 感じましたが、The Motorettesではもっとシンプルでよりキャッチーに変貌を遂げています。 アルバムは冒頭から"Super Heartbeats"や女の子のコーラスがキュートな"Go! Go! Gadget Girl"など合唱したくなるような掛け合いや コーラスが満載。Kubichek!とのスプリットシングルでも話題となった"Relax, It's the 80's"やBruce Springsteenのカバー "I'm On Fire"などの疾走ロックンロールナンバーはもちろん、"I Hate To See You Cry"などミドルテンポで聴かせる曲もあり、 とにかく捨て曲とは無縁!これもメロディが良いからなせる技。タイムレスなメロディーで奏でるロックンロールの3分間ポップマジックを みせてくれる、そんな作品です。 シングルのB面にのみ収録されているMos Eisley時代の名曲"We Are Solution"や、 "Stay On Target"なども必聴です。(Daft)


MOTT THE HOOPLE/All The Young Dudes
1972
MOTT THE HOOPLE/All The Young Dudes
69年デビュー以来なかなか芽が出なかった彼等が、デイヴィッド・ボウイにプロデュースを委ね放った起死回生の一枚。これまでのワイルドなR&Rサウンドからすると、今作ではポップでアレンジも美しい楽曲が目を引く。やはり耳を奪われるのはビッグ・ヒットとなったボウイ作のタイトル曲「すべての若き野郎ども」。祝祭感溢れる循環コードに、ゆるやかで甘美なメロディが一体となった名曲!他にもルー・リードの「スウィート・ジェーン」など聞きごたえ有り!(八木橋)


MOVER/Mover
1998
MOVER/Mover
THE WHOを思わせるようなドタバタしたビート・ナンバーが痛快!「Kick The Beam」、「Move Over」と立て続けにアップ・ビートなモッド・チューンで幕開けの1stアルバム。ビート・ナンバーに終始することなく「Stand」「We Got It Going On」といったソウル・ナンバーもモノにしてるところが他のバンドとは一線を画す。他にも「Classic No.9」等、フロア受け抜群な名曲が揃う名作。(八木橋)


MUSIC/Music
2002
MUSIC/Music
正直なところ、最初先行シングル「The People」を一聴した時点では90年初頭のシャーラタンズ辺りの焼き直しみたいでおもしろくないと 決め込んでました…。が今はすっかり彼等のファンです。というのもクラブイベントなんかで随分耳にする事が多くて大音量で 聴くとまた全然違うなと。やっぱりこの手のダンス・グルーヴものは近隣住民を気にして小音量でちまちま聴いててもダメですね。 そしてなんと言っても素晴らしいのが彼等のライブ。若いに似合わずこなれたステージングはすごいの一言だし、 ボーカル、ロバートのJKばりのダンス、そして独特のヴォーカルが実に魅せる。前述の「The People」に「The Dance」が特にお気に入りです。(八木橋)

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