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L'Altra/Different Days
2005
L'Altra/Different Days
ひたすらに静かに、どこか悲壮感さえも小脇に抱えたまま霧のように大きな空間に広がっていくL'Altra。 1ST、2NDと、ピアノ、ホーン、ドラム、ギターで構成されるアコスティックな音の表現であったのに対し、 この「Different Days」ではそこに小さく電子的な音が組み込まれています。バンド自体、4人組から2組に減り、 以前から持ち合わせていたボーカルのハーモニーが全体的に強調されている楽曲となっています。 しかし、エレクトロな要素が入ったからといって明らかに耳障りな電子音にかわる訳ではなく、本来持つアコスティックな音、 美しく静かな流れの中にひっそりと添えられているといった感じです。そして、 そんな母体の上に交互に重なり伸びていく男女混声ボーカルが、やさしく足下に広がっていきます。 ROCK!というよりもエレクトロニカ、 とりわけアコスティックな音が好みの人にはよいのではないでしょうか。(稲見)


LALI PUNA/Faking The Books
2004
LALI PUNA/Faking The Books
POSTAL SERVICEなんかの台頭でインディロックファンにもエレクトロニカポップやフォークトロニカなんて言葉が浸透するなか、 先駆者はどういう手を打つのかと余計な心配をする中リリースされたサードアルバム。で、これが驚きの先祖がえり? ともいうべき激シューゲイザーサウンドに。繊細なメロやキュートな女性ボーカルやエレクトロニカ色もきっちり残しつつ、 ギターノイズ大増量でマイブラファンもマストな一枚に。(井手)


LATO/More Art Than Convenience?
2002
LATO / More Art Than Convenience?
数多あるインディーレーベルの中でもとりわけ人気の高いレーベルのひとつ、FIRESTATION TOWER からのデビューアルバム。 先行リリースされた、スタイルカウンシル「Solid Bond In Your Heart」のB-side曲、 「It Just Came To Pieces In My Hands」の極上カヴァーで話題となり、今作ではM-5「Respond」なんて曲も演ってるし。 更にはその当人ポール・ウェラーとドイツ・ツアーも回ったという敬愛っぷり。 と聞くと同レーベルのGOLD STONED辺りのモッド・ビート・バンドを連想しそうですが、 今作はいい意味でブリット・ポップを思い起こさせるメロディも随所に見られ、以外と万人受けしそうな一枚。(八木橋)
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LEGENDS/Up Against The Legends
2003
LEGENDS/Up Against The Legends
しばらく前のリリース(03年)になりますが、待望のアナログが発売されたのでこの機会に。 しかもリリースは独の名門インディーレーベルLITTLE TEDDYより!近年まれに見る愛情溢れるアナログ化で、 ジャケットの右上に輝く小さな熊を見るたびガッツポーズをとりたくなります。音のほうは疾走ギターポップとガレージロックと シューゲイザーの割合が5:3:2って感じの青春スウェディッシュポップ大傑作!生っぽい録音状態が最高で、 今聴くとどうしても時代を感じてしまうNIRVANA/NEVERMINDがこの録音で聴けたらな、と夢想までしてしまうほど。 LPのボーナストラックやシングルのカップリングなど一曲たりとも駄曲なし。今一番全買いしたいバンドです。(井手)


LES GARCONS/Dabei Auf Den Billigen Platzen
2003
LES GARCONS/Dabei Auf Den Billigen Platzen
先行シングルのあまりの良さに待ち焦がれていたアルバムリリース!こちらの期待以上の素晴らしい出来でした。 アプリコットからのリリースですが、同レーベルのバンドよりもドイツ語詩というのもありスペースケリーや VIRGINIA JETZT!を 即座に思わせます。がそれ以上にサウンドからもビジュアルからもひしひし伝わるモッドアチチュードはゴールドストーンドに近い。 とはいえホーンもぶいぶいいわすギャルソンズのビッグバンド・スタイルは今挙げたどのバンドよりも上げ上げなパーティナンバーばかり! 先行シングルA-6「FREUDIN AUF LATEIN」、A-4「WAS MAN SO LIEBE NENNT」が特にお気に入り! ドイツは終わっただとかいう無意味な国粋主義は放っておいてこういうのがもっとプッシュされてもいいですよね!?(八木橋)


LIBERTINES,THE/Up The Bracket
2002
LIBERTINES/Up The Bracket
ラフトレード復権の牽引力となったストロークスのレーベル メイトにあたる彼等のデビューアルバム。ストロークス同様、シングルリリースの時点から絶賛を 浴び、NMEの表紙を飾ったりと歓迎を持って迎えいれられた。がそうなると逆に厳しい目での評価 になりがち。そんななかリリースされたこのデビューアルバム、こっちの懐疑的なひねくれた 批評性なんてブッ飛ばす挑戦的なまでの攻撃的ロックンロールで応戦!当然軍配は彼等に。 ストロークスは好きだけどホワイトストライプスやハイヴスにはいまいちピンとこなかった人なんかでも気に入るかも。 同レーベルのモルディピーチズも同様にオススメ!(八木橋)
このバンドの最大の魅力は楽曲のクオリティーの高さです。アルバム通してどの曲も素晴らしく、全曲シングルリリースできるレベル。 荒くてザラザラしたガレージサウンドで奏でるロックンロール、そしてそこには切なく美しいメロディーがあります。 一度聴いただけで引き込まれてしまうような楽曲が最初から最後までぎっしり詰まってます。 とにかく大名盤!「こんなのが聴きたかったんだよ!」と思わせてくれた1枚です。(Daft)
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LITTLE BARRIE/We Are Little Barrie
2005
LITTLE BARRIE/We Are Little Barrie
2001年にリリースした2枚の7インチがジャイルズ・ピーターソンをはじめロンドンDJに話題だったという3人組、 リトル・バーリーのエドウィン・コリンズ・プロデュースによるデビューアルバム。先行シングルとなったライトで スウィートなソウル・ポップ・チューン「Free Salute」にやはり最初は耳を奪われるが、G.LOVEばりのバーリーのブルージーな ギタープレイやグルーヴィーなバンド・アンサンブルは聴きもの。 個人的感想を言うと先日惜しくも解散してしまったTOPLOADERの穴をすっぽりと埋めてくれた格好。(八木橋)


LLAMA FARMERS/Dead Letter Chorus
1999
LLAMA FARMERS/Dead Letter Chorus
99年リリースの本作で話題となった、ラマ・ファーマーズのデビューアルバム。エモーショナルな轟音ギターが気持ち良く、 脱力気味のヴォーカリゼーションが更にその気持ち良さを助長。「YELLOW」も人気ですが、 やはりヒットシングルとなったオープニングナンバー「Get The Key And Go」が最高!その一曲だけでも買う価値あり、な名曲。 グランジを踏襲しながらも更にメロディラインを強化したその楽曲は、ギタポファンはもとより、エモファンに受け入れられそう。(八木橋)


LOCKSLEY/Don't Make Me Wait
2007
LOCKSLEY/Don't Make Me Wait
元気になれるギターロックをお探しの方には迷うことなく本作をオススメします。 BRITISH BEATからPOWER POP、そしてTHE LIBERTINES以降のガレージR&Rサウンドと多くのエッセンスを感じさせる自由度の高いポップ・サウンド を聴かせる今後のブレイク間違いなしのニューヨークの4人組、LOCKSLEYのデビューアルバム。 初期BEATLES、KINKS辺りを意識したかのようなストレートな60'sサウンドを展開しつつも、 メロディやコーラスは一聴して分かる程にUSのPOWER POPのそれそのもの。 楽曲のポピュラリティやバラエティの豊富さはTHE BEATLESと比較される事が多いのも頷けますが、 パワーポップ・バンドとしての側面もお聴き逃しなく。(八木橋)


LODGER,THE/Grown-Ups
2007
LODGER,THE/Grown-Ups
THE CRIBS、KAISER CHIEFSのサポートも務めたリーズで結成された男女3人組、THE LODGERのデビューアルバム。 THE SMITHS系の陰のある旋律やホーンの導入が見事なネオアコ・ファン直撃の80'sサウンド。 同時にTHE FRATELLISやTHE RUMBLE STRIPES、KEITHといった同時代のバンドとも強く共振する凡百の懐古主義バンドとは一線を画す内容。 ホーンも高らかに鳴り響く完全ネオアコ・アプローチな「Let Her Go」や、モータウン・ビートに乗って歌われる柔らかなヴォーカルが 心地よい「You Got Me Wrong」をはじめ、アルバム全編に渡りクオリティ、バラエティと申し分のない大傑作。(八木橋)

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